迷惑メール関連用語集

迷惑メール

迷惑メール対策について理解を深めるための関連用語集。

迷惑メール関連用語

迷惑メールに関連する用語の紹介です。

特定電子メール

営利団体、もしくは個人によって送信される広告や宣伝などの内容を含んだ電子メールのことで、一般的に迷惑メールと呼ばれるものはこの特定電子メールにあたる。迷惑メールの規制を目的とした「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」(特定電子メール法)により定義されている。

「未承諾広告※」

特定電子メール法により、あらかじめ同意されていない相手に広告や宣伝のメールを送信場合に件名に表記することが義務とされている表示。この表示を一字でも正しく行なわずに特定電子メールを送信した場合、改善処置命令や罰則金が科せられる場合もある。

オプトアウト

広告や宣伝などのメールについて、受信者が送信者にメール送信の停止を申し立てること。オプトアウトの申し出があったにも関わらずメール送信を続けると処罰の対象となりますが、オプトアウトを要求するとアドレスが有効であることを相手に知られることになるため、その行為を狙った迷惑メールについては注意が必要となる。

オプトイン

オプトアウトとは逆に、受信者が送信者にメール送信の許可や希望の意を示すこと。特定電子メール法の改正の動きとして、企業に対してこのオプトインがされていない場合の広告メール送信を禁止するという案があり、迷惑メールの対策方法のひとつの方向性とされている。

Webビーコン

HTMLで画像表示をする際に画像があるサーバに自動的にアクセスする仕組みを利用し、固有のIDをつけてサーバで認識し、画像を表示したユーザを特定する方法。1ドットの透明なgif画像を用いる為、ユーザはwebビーコンの存在に気づかないことが多い。特に、迷惑メールでアドレスを特定する為に悪用されるものはスパムビーコンと呼ばれている。

DNSBL

Domain Name System BlackList。DNSブラックリスト。インターネットを適正運用する上で好ましくない利用者のIPアドレスをリスト化したもので、特に迷惑メール対策ではスパムメールの送信元として疑わしいアドレスをリスト化することで、スパムの拒否を行なっている。

MUA(メールソフト)

Mail User Agent。電子メールクライアントとも言う。Outlookなどのメール送受信を行なう個人のパソコン上の電子メールソフトウェア、アプリケーションのこと。似たような言葉にMTA(メール転送エージェント)、MDA(メール配送エージェント)というものがあり、これらはプロバイダなどのメールサーバ上で動いている。つまり、25番ポートを使用するメール送信では、MUA→(MTA→MDA)→MUAという流れになる。

ベイズ推定(ベイジアンフィルタ)

ある文章の中から単語の出現頻度や関連する単語同士の出現頻度などから、文章をカテゴリ分けすることができる確立・統計論の手法。ベイズ推定の手法を使ってスパムを特定し拒否することをベイジアンフィルタと言う。ある単語が単純に出現するかしないかの二択で振り分けるのではなく、文章の総合的な判断をするので、迷惑メールとそうでないメールとの仕分けの精度が高い。その為、スパムフィルタリングではこのベイズ推定が用いられることが多い。

ネットワーク関連用語

迷惑メールにも関係したネットワーク用語の紹介です。

プロトコル

通信プロトコル。インターネットなどのネットワーク上で機器同士が通信する為に決められたルールのこと。人間に置き換えると、日本語や英語などの言語のようなもの。同じプロトコルを採用している機器でないと、適切に通信することができない。

ポート

ポート番号。インターネットでコンピュータのプログラム同士が通信する際に使用する識別番号のこと。ポート番号は0から65535番まであり、ひとつの機能でひとつのポートを使用する。メールの送受信では25番ポートが使われており、OP25Bの代替として587番ポートがよく使われる。

ISP

Internet Service Provider。インターネットサービスプロバイダ。ユーザと契約し、インターネット環境を提供する会社のこと。一般的にプロバイダと言うことが多い。

SMTP

Simple Mail Transfer Protocol。電子メールの情報を送信する為に決められたプロトコルのこと。SMTPは単純に転送することを目的として決められた為、受け取るメールサーバでは、その情報がMUAからのものなのか、他のメールサーバからのものなのか判別できない仕様となっており、OP25Bが導入されるようになった理由のひとつがその問題点である。

サブミッションポート(587番ポート)

Submissionポート。OP25Bにより25番ポートで外部サーバを使用したメール送信ができなくなった為、その代替として提供されたポート。一般的に587番ポートが仕様される。この587番ポートを使用したメール送信ではSMTP-AUTHというユーザ認証情報も同時に送る必要があるため、587番ポートを使用して通信を受けるメールサーバ側ではユーザの正規性を確認することができるのが利点である。

OP25B

Outbound Port 25 Blocking。迷惑メールの対策として、ISPにより外部へのポート25の通信をブロックすること。OP25Bの詳細については、別ページを参照ください。

OP25Bについて

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【迷惑メール対策】
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